
現在私は3人の子供を育てているどこにでもいる40代でパート勤めをしている主婦です。子供達を保育園や学校に送り出した後はパッパと家事をこなし、合間に携帯でネットニュースを見て回るのが日課となっています。先日そのネットニュースで「パート勤めの主婦が不倫に走りやすい」との文字が飛び込んできたのです。
専業主婦をしている私としては、近所のスーパーに出かけたり、ママ友とお茶をしたりするために出かけるくらいで、男性との出会いなんて全くの皆無!
そんな私が大学時代からの友人でもありママ友であるミカと久しぶりにランチをすることに。
このミカとの久々の再会からとんでもないドラマが始まろうとしていたなんてこの時の私は思いもしなかったのです。
Contents
大学からの友人と再会しある変化が
大学からの友人と再会しある変化がミカとは大学のサークルで仲良くなって、そこからほぼ毎日一緒に過ごすようになった。
社会人になってからはお互い忙しくてなかなか会うことがなかったけど、結婚した今でもこうやって連絡してはランチをしたりしてる。
会って話すことは毎回同じ。
仕事のこと、旦那の愚痴、子供のことを延々しゃべってストレス発散する感じ。
そんな友達のミカは気の許せる間柄だし特別おしゃれもせず普段通りの恰好で約束の場所へ。
「久しぶり~」と声をかけながらミカに駆け寄って久しぶりに顔を見てビックリ‼
「なんか雰囲気が違くない?」と思わず声に出してしまった私。
それもそのはず、同い年のはずのミカがとても若々しくてキレイになってたんです!!
比べてはいけないけど、大学時代からそこそこモテていたのは私の方だし、彼氏ができるのも結婚したのも私の方が早かったというのに、なんでミカがこんなにもあか抜けて輝いて見えるのか不思議な気持ちと、自分がおばさん化していることを見せつけられたような気がして焦る思いもあって、ミカに問いたださないわけにはいかなかった。
とにかくミカと席に着いて落ち着く間もなく「ねえなんでそんなにキレイになったのよ~」と理由を聞いてみた。
すると話しずらそうにしていたけど、重い口を開いて話してくれた内容が驚愕!!「実は数か月前から年下の男性と不倫してる」って言うんです。
キッカケは子供の習い事で顔を出しているうちに仲良くなった先生の内の一人らしい。失礼だけど特別見た目が整っているわけでもないし、男性に好まれるようなタイプではなかっただけにあっ気に取られてしまった私。
ミカも普通にどこにでもいる主婦で、旦那さんはサラリーマン、子供二人がいて夫婦仲が悪いとも聞いたこともない。
私と一緒でごくごく普通に暮らしているとばっかり思っていた。でも目の前のミカは年下の彼が出来たことでとても人生を楽しんでいるように思えた。
実際、メイクもヘアスタイルもちゃんとしてて、内側からハッピーオーラが滲み出てるのがはっきり見て取れた。
自分から話しを聞いといて、途中からムカムカしてきた私。多分羨ましかったんでしょうね。
私ももう一度女性としての人生を楽しんでみたい
「私ももう一度女性としての人生を楽しんでみたい」と思い始めてしまうようになったのです。
主婦が恋愛願望を持ってはダメなのか?
ミカと再会してからというもの、恋愛に興味が出てきてしまい頭から離れません。
見た目だけでも変化が出るように日頃からメイクやヘアスタイルをちゃんとしたり、ちょっとだけダイエットしてみたりもしたけど、なかなか男性と出会うキッカケなんかないんですよね。
「やっぱり私にはムリなのかな」と思い始めていた頃、職場に新しく若い社員さんが配属されてきたんです。
一人一人に挨拶に回って、私のところに順番が回ってきてその社員さんの顔を見たとたんズキューンと射貫かれました。
その彼は佐藤健くん似で完全に私のタイプだったんです!!
今までに感じたことのないトキメキが溢れ出そうでした。
もうそれからはパートとは言え仕事に行くのが楽しくて楽しくて仕方がない毎日。
「いい歳して何やってんだろ」と心の中で思いながらも、ルンルン気分で出社してました。
でもいざ仕事をしようとしても彼のことが気になって気になって、正直仕事どころではなかったです。
何をしてても彼のことが頭から離れなくてボーっとすることもしばしば。
そんな時、彼の歓迎会をしようという話になり、数日後に開かれたその会にパートの私ももちろん参加しました。
内心彼の隣の席をゲットすれば仲良くなれるかもと思ってたけど、もうすでに他の若い女性社員が取り囲んでいたので、私は大人しく他のパート仲間と一緒の席に座ってそれなりに会を楽しんでました。
そして会がお開きになり、それぞれが帰宅していく中、その彼が私の家と同じ方面だということが判明し、数人の仲間と一緒に駅まで歩いて帰ることになったのです。
仕事でも飲み会の最中もほとんど会話を交わしたことがなかったけど、駅からは二人で帰ることに!
もうドキドキが止まらなくて何を話していいのかさっぱり分からなくてソワソワしてたけど、彼の方から気さくに話かけてくれて本当に好青年って感じだった。
たった数分の間だったけど、とても楽しくて幸せな時間でした。
それからというもの、想いは募るばかりで彼のことが頭から離れなくて眠れない。
休みの日には彼に会えなくて、それでも一日中彼のことを考えて胸が苦しくて、両想いになりたいなんて思ってもないけど片思いってこんなに辛かったかなと思う毎日。
「結婚して子供も居るのに何考えてんだろ」と思うこともあるけど本当に彼のことを好きになってしまったんです。
不幸か、幸せか、彼に誘われて
歓迎会後、一緒に帰宅したことがキッカケで社内で彼と顔を合わすと挨拶程度から少しずつ話をするようになって、そのうちにバカ話にも付き合ってくれるようになったんです。
初めは「こんなおばさんの話に付き合ってくれるだけで幸せ」って思っていたのに、人間て本当に欲深いですよね。
「もっと彼のことが知りたい、彼の近くにいたい」と思うようになっていったんです。
でも「こんなおばさんに好きと言われても迷惑だよね・・・」と心の中で葛藤して何も行動できずにいたんです。
いつも通り出社していつも通りに仕事をしていると突然彼に呼び出されて食事に誘われたんです!!
もう飛び上がりそうなほど嬉しくて嬉しくてたまらなかった。
だけどすぐにオッケーを出してしまうと好きな気持ちがバレてしまいそうだったから「都合のいい日を検討する」と彼に伝えると、「じゃあ行けそうな日があればLINEで教えてほしい」と言われその場で連絡先を交換したんです。
もうそれからはスケジュール帳を開いていつなら行けそうかにらめっこしてました。
子供の習い事や行事以外の日で行けそうな日をピックアップして彼にLINEしました。
結局週末の夜に食事に行くことになって、旦那さんにも「職場のパート仲間と食事に行く」と伝え、特に怪しまれることもなかったです。
久々のデートに朝から緊張!何を着て行こうか散々悩んで、メイクも濃くならないように気をつけて早く待ち合わせ時間にならないかとウキウキワクワクして待ってました。
待ち合わせは自宅からちょっと離れた駅にして、迎えに来てくれた彼の車で少しドライブをすることに。
こんな恋人同士のような感覚は本当に久々で、こんなに20代に戻りたいと思ったことはないくらいでした。
1時間以上車で走って、あらかじめ彼がリサーチしてくれていたお店で食事をすることに。
その頃には緊張もほぐれ、お互いの趣味の話や休みの日には何をしているのかみたいなことで盛り上がってました。
彼は私の話をしっかり聞いてくれる以外にも、食事を取り分けてくれたり、飲み物がなくなったらすぐに何を飲むか聞いてくれたり、今までにないくらいお嬢様みたいに扱ってくれたんです。
こんなおおばさんにこんなにも優しくしてくれて、忘れかけていた女性としての喜びを呼び起こしてくれたんです。
そんな彼から帰りの車の中で「初めて会った時から好きです」と突然告白されたんです!!
あまりにも突然のこと過ぎてしばらく理解ができなかったけど、からかわれているわけじゃないと気づいて、私も初めて会った時から好きだったことを正直に伝えました。
すると彼も緊張していたのか子供のように喜んでくれて、それを見て私も嬉しくなりました。
正直憧れの彼と話しをするだけでも幸せで、それ以上に食事にも誘われて夢のような時間を過ごせた思っていたのに、まさか両想いにまでなれるなんて本当に思ってもみなかったです。
最高な気分です!
パート勤めの主婦に新しい恋が芽生える
はれて大好きな彼と両想いになれた私だったけど、だからと言って普通の恋人同士のように堂々と付き合えるわけじゃなく、他の社員と一緒にランチをしたり、駅まで一緒に帰ったりする程度で、もっぱら社内で二人きりになれるチャンスがある時にハグをしたりキスをしたりしてイチャイチャしてました。
職場なのに不謹慎って思われても仕方ないけど、彼のことが好きで好きでどうしようもないんです。
またいつ見られるか分からない刺激的な空間が私たちを興奮させていたのかもしれないです。
時には職場のパート仲間と日帰り旅行に行くと家族に嘘をついて少し遠くまで出かけたりすることもありました。
いつもは誰かに見られないように注意をして生活しなくちゃいけないのが辛かったけど、こうやって遠くに出かけた時だけは緊張感からも解放されて思い切りデートを楽しんでました。
恥ずかしいけど高校生に戻ったようで本当に充実感を味わうことができたんです。
自宅に帰ってからも隙を見てはLINEで連絡を取り合ってて、いつも寝る前に彼が「好きだよ」と伝えてくれるんです。
私を必要としてくれている彼がとても愛おしくてなくてはならない存在になってました。
旦那さんに対しては後ろめたい気持ちもあるけど、結婚してからというもの母親と父親という感覚になってしまって、妻と夫ではなくなってしまったような、お互いがお互いに興味がなくなってきてしまったような状態だったから、どこか寂しい気持ちを埋めてくれた彼の存在が心の支えになってました。
家族と過ごしていてもどこか上の空のようで、頭のどこかで「今何してるのかなぁ」と考えてしまっています。
旦那さんや子供の前では今まで通りの母親でいないといけないとわかっているんです。
子供のことはもちろんかわいいと思ってるし、旦那さんも私に対して興味がなくなってきてるとは言え、子供に対しては良い父親で子供も懐いてる。
そんな家族を捨ててまで彼と一緒になりたいとは思ってないんです。
なんか矛盾してるなぁとは思うけど、彼のことは大好きで大事だけど、やっぱり家族も捨てられないんです。
彼に対しても申し訳ないなって思うけど、誰にも渡したくないし、自分勝手な自分が嫌になるけど、もうどうしようもないんです。
わがままだけど、女性としての喜びをまだまだ味わってたい!

パート勤めをしているどこにでもいる主婦が、友達のミカと再会したことによってもう一度女性としての輝きを取り戻すため旦那さん以外の男性に興味を持ち始めた私。
運良く職場に現れた素敵な彼と巡り会い、恋をゲットすることができました。
パート勤めの主婦なんか男性と出会う機会もないし相手にもされないと思ってたけど、キッカケなんてどこに転がってるか分かんない!
家族の世話をして、職場に行って仕事して、また家に帰って世話をしての繰り返しで、「私の人生ってこうやって終わっていくのかな」と思ってたけど、今は彼のおかげて仕事も楽しいし、何より女性としての余裕が生まれた気がする。
やっぱり女性がいつまでも輝いていくためには恋をするのが一番ですね!
中には仕事をバリバリするのが生きがいって人もいるだろうし、趣味を充実させることが楽しみっている人もいるだろうけど、私には恋をすることが一番性に合ってたみたい。
本当にミカに感謝!あの時ミカと再会してなかったらオバサン化がますます進んで取り返しがつかなかったかもしれない。
でも彼のことがいくら好きでも不倫はいけないことなんですよねぇ。
バレちゃったら彼も何もかも失ってしまう。
それだけは何とかして阻止しなくちゃいけない。
今のところバレてる様子はなさそうだけど、誰がどこで見てるか分からないし、社内でもご近所でも情報網は侮れない。
そういうことに一番縁のなさそうな人が勘付いたりするっていうし、態度にも出さないように気をつけなくちゃ。
世の中の主婦の中にも不倫に興味があるって人も多いと思うけど、断言します。
秘密の恋はいいものですよ!
私も彼に「いらない」って言われるまでは秘密の恋を守り続けまーす!

