
私は40代の主婦。夫は有名企業に勤める普通のサラリーマン。
子供は2人。
そんなどこにでもいる普通の主婦の私だったけど、実は禁断の恋に走ってしまったんです。
誰にも言えない秘密の恋をこっそり話そうと思います。
Contents
夫との関係が破綻した訳

夫とは職場が同じで、その時の二人の上司の勧めがあって付き合うことになったんです。
お互い趣味が似ているところや子供好きなところが好感が持てて、この人と一緒なら楽しい家庭が築けるだろうなと早い段階で未来が見えたので交際1年でプロポーズされて結婚しました。
だけど、結婚してから重大なことが発覚したんです。夫の借金でした。
額は300万。
借金がある素振りも見せなかったし、何よりそんな大事なことを結婚するまで隠されていたことにショックを受けたけど、その時はもう上の子供を妊娠していたから別れるに別れられなかった。
だから出産してしばらくしてから子供を預けてパートに出始め、少しでも家計を助けられるようにしてきました。
夫も必死に働いて借金を返そうとしてたけど、なかなか額が減っていかない状態でした。
それもそのはず、夫は時々自分の趣味にお金を費やしていたんです。
私は納得がいかなくて、そのことで何度も夫に注意しました。だけどその度に逆ギレされて話し合いにならなかったんです。
そういったことが積み重なって数年前から夫とはギクシャクしていてこのままいくと離婚かなと思ってます。
夫の上司との出会い。そして不倫

こんな離婚危機を迎えていた私ですが、あることがキッカケで素敵な男性に恋をしてしまいました。
そのキッカケというのが、夫の会社で行われている創立記念パーティーでした。
夫の会社では毎年創立記念日に盛大にパーティーを開いていて、この時だけは家族同伴で参加OKだったから夫と結婚してからずっと家族と一緒に出掛けていました。
今年もその時期が近づいていて、とてもパーティーに行くような気分じゃなかったけど、夫から上司が異動して新しく来た上司に挨拶をするように言われていたので仕方なく行くことにしました。
「新しい上司さんってどんな人だろう」と挨拶をしなければならなかったから気が重たかったけど、挨拶が済んだら適当に食事して先に帰ろうと思ってました。
会場になってる場所は、有名ホテルのワンフロアを貸し切っていてビュッフェ形式で食事が出来るようになってました。
夫婦関係がまだ良かった頃はこのパーティーに参加できるのがとても楽しくて待ち遠しいほどだったのに、今では苦痛なイベントになってました。
「早く帰りたいなあ」と思いながら夫のそばで黙々と食事をしていると、不意に夫が誰かと挨拶をし始めたので、私は相手の顔も良く見ないで夫の後に続いて頭を下げました。
すると夫から「この方が新しい上司の片岡さんだ」と言われたので、もう一度挨拶をし直そうとパッと顔を上げると、そこには私のタイプの男性が立っていたのです‼
ドストライクでした。
背がスラっとしていて、少し肌が黒くて、顔は俳優の沢村一樹に似ていました。
とても自分の夫より年上だとは思えないくらい若々しい感じでした。
一瞬パッと私の周りにお花が咲いたようでしたが、それと同時に「なんでもっと小奇麗にして来なかったんだろう」と後悔しました。
新しい上司に会うと前情報があったにも関わらず美容室にも行かなかったし、新しいワンピースも準備しなかったし後悔しても後悔しきれません。
「メイク大丈夫かな、白髪見えてないかな」と邪念ばかりで良く覚えてないけど、とりあえず挨拶をしました。
彼からは「片岡です、これからよろしくお願いします」と挨拶があったと思います。
彼が私の目をずっと見て話してくれるので視線を逸らすことができず、この時に何を話したのか正直あまり覚えていません。
そのくらい私にとっては衝撃的な出会いでした。
夫の上司との出会いから不倫恋心が芽生えるまで

この運命的な出会いのあと、私は彼のことが気になってしょうがありませんでした。
好きになったわけじゃないと思うけど、何となく仲良くなりたいくらいの感情が芽生えたのは確かです。
普段生活していて夫のことを思い出すことなんてほぼないけど、ふと「彼は今何してるんだろ」と思うことが多くなってきたんです。
そんな頃時期的に世間は忘年会シーズンで、夫も飲み会に出掛けることが多く、そうすると決まって帰りは私が迎えに行かなきゃいけなくなるんです。
これまでの私だったら「めんどうなんだからタクシーでも何でも使って帰ってきなさいよ」くらいな感じで相手をしてたけど、今年はちょっと楽しみにしてたんです。
だってもしかしたらあの憧れの彼を一目でも見れるかもしれないと思ったから!!
最初は気になる存在でしかなかったはずが、次第に「彼の顔が見たいとか、一目会いたいな」とか想うようになっていった私なのでした。
夫の上司と不倫。初めての接触、加速する恋心

そして待ちに待った夫の飲み会の日。
朝夫が出勤前に「帰り頼む」とだけ言われ、こっちも素っ気なく「はい」と答えたものの、心の中では「彼に会えるといいな」とウキウキしてました。
この日の為に3日前に美容室に行って白髪染めとトリートメントをしてもらった私。
それだけじゃなく無駄にダイエットしてみたり、腹筋してみたり、少しでも見た目を若くしたくて必死でした。
40歳も過ぎていいオバサンが何考えてんの?
と思われるかもしれないけど、恋をするのに年齢は関係ないと思います。
そして一日普段通りに過ごしてようやく夜になり、夫からいつ連絡が来てもいいように準備万端で待ってました。
「こんなに夫からの連絡を待ったのは付き合ってる頃以来だな」と思ってるとちょうど「迎えに来て欲しい」とメールが届きました。
私はもう一度身なりをチェックして急いて車で迎えに行きました。
約束の駅前まで来ると車を停車させて夫を待ちました。
すると一軒の店からゾロゾロとサラリーマンの団体が出てきて、そのうちの数人が車に近づいてきました。
夫は相当酔っていたようで、両脇を支えられていました。同僚二人に何とか車に乗せられた夫でしたが、安心したのかいびきをかいて寝始めてしまったのです。
私はとにかく夫を運んでもらった同僚の方にお礼を言おうと車から出ると、そこにいたのは憧れの彼でした‼
もう一人は夫の部下らしき人でした。
その二人にお礼を言うと部下らしき人はすぐに店の前で待っていた他の同僚達の元に戻って行きました。
思いがけず憧れの彼と対面してしまって緊張してしまった私でしたが、もう一度お礼を言って頭を下げると彼の方から「こんなになるまで飲ませてしまって申し訳ない、奥さん一人で家の中まで連れていけないでしょ?良かったら手伝いますよ」と言ってくれたんです。
正直夫は体格が良い方なので、とても私一人で抱えて家の中までは連れて行けない状態だったのでありがたい申し出でした。
それに憧れの彼と同じ時間を共有できることに喜びを感じていました。
早速彼に車に乗ってもらって、夫を介抱してもらいながら自宅まで向かいました。
車内では世間話をして間を持たせていましたが、内心彼と話しができて嬉しい気持ちと緊張しすぎて早く家に着いて欲しい気持ちとでいっぱいでした。
自宅に着くと私と彼とで夫を支えて家の中に連れて行きました。
何とか無事にリビングのソファに寝かせつけると彼にお茶を出そうとしましたが丁寧に断られました。
そして帰宅しようとする彼に今度は私が「自宅まで送ります」と申し出ましたが、「近くでタクシーを拾って帰るので大丈夫ですよ」と再度丁寧に断られました。
多分全身でガッカリした様子が見てとれたんだと思います。
彼は私の頭をポンポンと触って、「何か困ったことがあったら何でも相談に乗りますよ」と言って自分の名刺をくれました。
そして何事もなかったかのように帰って行ったのです。
残された私は急な出来事に理解ができずにしばらくリビングで茫然としてました。
そしてようやく我に返ると顔から火が出るほど赤面してしまいました。
もう完全に夫の上司のことを好きになってしまった瞬間でした。
そしてもらった名刺を見てみると、裏に携帯番号とアドレスが書いてあったんです。
「なぜだろ?」と一瞬思ったけど、すぐに携帯に入力して保存し、名刺も一目につかない場所に隠しました。
連絡先をゲットできたことで彼に少しだけ近づけたような気がしました。
夫の上司からの誘い、何かを期待してしまう揺れる不倫恋心

翌日、朝から彼の頭ポンポンが忘れられずずっと彼のことばかり考えてました。
思うのは「連絡先をゲットできたんだから電話してみようか、メールしてみようか」とそのことばかり。
考えてばかりいても仕方ないことに気づいて、とりあえず昨日のお礼のメールをしてみようと思いました。
携帯を取り出して「昨日は助けて頂いてありがとうございました。
無事に帰られましたか?」と打って早速送ってみました。
しばらくすると携帯が鳴ったので確認してみると彼からの返信でした。
返信が返ってくるだけでこんなにもドキドキするものかと自分でもビックリして、高校生の頃に戻ったような気持ちでした。
それからは一日一回何か理由を見つけては彼にメールを送ってやり取りをするようになりました。
彼は47歳でバツイチ、子供が2人いるけどたまにしか会えないこととか個人的なことまで知ることができました。
そんなやり取りを続けていたある日、突然彼の方から「一緒に食事に行きませんか?」と誘ってきたんです。
その日はちょうど夫が一泊で福岡に出張する日だったんです。
急なこと過ぎて返信に困ってしまったけど、わざわざ夫がいない日を知って誘ってくれたことに何かを期待せずにはいられませんでした。
早速出かける準備をして指定された場所へ向かったのでした。
夫の上司からの不倫告白

約束の場所へ行くと彼はもう先に着いていて、私のことを見つけると手を振ってくれました。
彼と合流すると、「行こうか」とさりげなく私の手を取って繋いでくれて、タクシーを拾って乗り込んだのです。
タクシーに乗っている間もずっと手を繋いだままで久しぶりに恋人気分を味合わせてくれました。
しばらく走ると一軒のお店の前に着いて降りるように促されました。
おしゃれなイタリアンレストランで、あらかじめ予約もしてくれていました。
大好きなワインで乾杯をして、おいしい料理を楽しみました。
見た目の印象とは違って彼はとてもおしゃべり好きで、私は楽しくて仕方ありませんでした。
すると彼が突然真面目な表情になって「君と初めて会ったときから気になっていた。
部下の奥さんだと知っていながら好きになってしまった。
ずっと君からの連絡が嬉しくて仕方なかった」と告白されました。
彼の私を見るまっすぐな目を見て天にも昇るような気持ちになりました。
罪悪感を持ちながらも、彼があまりにも魅力的で自分の中でどんどん存在が大きくなっていることに隠すことができなくなっていたので、私も思わず彼に自分の気持ちを伝えずにいられませんでした。
お互いの気持ちを知った私達はとりえず店を出てタクシーを拾うため歩き出しました。
途中酔って転びそうになった私をパッと支えてくれて、その瞬間ギュッと抱き寄せられました。
「今日は一緒にいたい」と彼に告げられると私はもう断ることなどできませんでした。
夫の上司との不倫の一部始終

その日から彼との不倫の恋が始まりました。
会いたいけどなかなか会えない関係だから朝から晩までメールでやり取りしたり、時には友達と会うとか実家に行くとか理由を作って彼と会ってました。
単純な嘘をつくようになったのです。
そのうちに行動が大胆になってきて外泊までするようになりました。
そんな状態になっても夫は私に関心がないようでした。
私の方も彼が無くてはならない存在になっていました。
きっと私が弱っていた時期だったから大きく包み込んできれた彼に惹かれてしまったのだと思うけど、もう後戻りはできません。
彼のいない毎日になるなら生きていても仕方がないと思ってしまうくらい大好きです。
万が一夫にバレたら?
会社にバレたら?夫の社内での立場がどうなるか?
妻だったらどれがどういうことを意味するかくらい、分からないわけではないけどどうしようもないんです。
夫とはもう関係を修復するのは難しいだろうし、かと言って彼を忘れる手段も見つかりません。
このまま夫の上司と不倫の二重生活を送っていくしかないのかなと思っています。