
24歳で不倫なんて・・・
あなたなら、もし会社の取引先に新しく赴任をしてきた人が、憧れの人だった場合はどうしますか?
どうにかして近づきたい、仲良くなりたい…そう思いますよね。
そしてできることならお付き合いして、もっとその人のことを知りたくなりませんか。
でも、ショッキングなことが一つあるんです。
その彼…既婚者です。
そして私も24歳で既婚者です。
そうなった場合、他のものを犠牲にして自分の憧れの人とまだ24歳の私が不倫関係をとるのか、それとも彼は諦めて、暗くて面白くもない自分の今の生活を保ち続けることを選ぶのか、とても難しい選択に迫られました。
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24歳で不倫。早すぎる選択・・・

旅行会社で働いていた私は24歳この若さで不倫をするとは思ってもいませんでした。
実は私は毎日の繰り返しに飽き飽きしていました。
朝早くに起きて、息を吸うのもやっとな満員電車に1時間揺られ、駅に到着しても人ごみの中歩いて会社に向かう。
自分の席に着いたら、まずパソコンを立ち上げて、なぜか無駄に多いメールのチェックから始める。
そして始業とともに、コールセンターにかかってくるお客様からの電話を受け付け、中にはわけわからないことを質問してくる人に何回も同じことをちがう言い回しにしてご案内する。
ある程度落ち着いたら、企画しているツアーを考え、予算やらお金のことばかり考える。
たまに上司に呼ばれては、またお金の話ばかり。そして割とよくかかってくるお客様からの無理難題なご要望や、理不尽なクレームに頭を悩ましながらも対応をする。
それだけで手いっぱいなのに、ツアーの添乗員さんからはトラブルの連絡がかかってくる。
それらの処理をしているうちにあっという間に就業がやってきて、当たり前のように残業をする。
仕事は終わってないけどもうやってらんないから、ある程度仕事の区切りがついたら、くたくたになりながら、また疲れた顔の人たちばっかりがひしめき合う満員電車に1時間乗りながら帰宅する。
こんな息の詰まる日々なんてうんざりでした。
しかも家に帰ったら、夫の帰りまでにご飯を作り、帰ってきたら一緒に食べる。
しかし片付けもお風呂の準備も洗濯物の片付けもすべて渡しがやらなきゃいけないんです。
夫は亭主関白なので、家のことは妻がやって当たり前だと思っているようです。
片付けを手伝ってくれる気配もなく、自分だけがリラックスして、早々にベッドに行き、就寝。
私はすべての家事を終えてから、夫よりも遅く就寝。
そして次の日は夫よりも早く起きて朝ごはんの準備をして、また昨日と同じような日がやってくる。
私は22歳と早くに結婚をしましたが、厳しい社会人生活と、付き合っている頃は優しかった夫の現状に、こんな毎日を過ごしていたら、いつかノイローゼになってしまうのではないかと思ってしまうほど、私は憂鬱でした。
そんな毎日を過ごしているとき、ある奇跡のような出会いがあったのです。
憧れの彼との突然の出会い。そして24歳の不倫の始まり・・・

ある日、取引先の会社とツアーの打ち合わせがありました。
担当の方は決まっていて、いつもその方と二人で打ち合わせをしていますが、その日は、新しい方が赴任して来たため、挨拶をしたいとのことで、連れてきていました。
その新しい方というのが、私がずっと憧れていたNさんでした。
Nさんは、私が学生時代の時の3つ上のイケメンの先輩で、とても面倒見がよく、いろいろなことを教えてくれました。
イケメンですが、気取った態度は一切なく、優しく勉強を教えてくれたり、よく食事に誘ってくれたり、悩みがあると相談に乗ってくれたりと、すごくお世話になりました。
そしてNさんと過ごしているうちに、好きな気持ちがあふれてきて、気づいたらNさんのことを考えていました。
しかし、Nさんにはずっと付き合っていた美人の彼女さんがいて、私にとっては雲の上のような存在だったため、自分の気持ちを伝えることはなく、Nさんが卒業をしてからは、連絡を取ることもなくなりました。
そんな人がいきなり取引先会社に赴任をしてきて、自分と挨拶をしているという状況が、最初は理解ができませんでした。
しかしNさんは変わらず優しい雰囲気をまとっていて、ドキドキしてしまいました。
しかも驚きなことは、今後の打ち合わせにはNさんも同席するというのです。
後から担当の方に聞いた話ですが、Nさんは取引相手が私だと知ったうえで、このまま一緒に打ち合わせに参加したいと申し出たとのことで、思わず舞い上がっちゃいました。
これから少なくとも週に一回は会えるなんて、とてもうれしくて、つまらなかった毎日が少し楽しみに変わりました。
24歳の不倫。悩みと急接近、そして抑制

打ち合わせの回数を重ねていくごとに、私とNさんの距離は縮まっていき、まるで学生時代の関係に戻ったような感覚でした。
しかし、再会した時から気付いていましたが、彼の左手の薬指には指輪がはまっていたんです。
きっとあの美人の彼女さんと結婚されたんだろうなと思いましたし、私にも夫がいるため、あくまでも仕事上の関係でとどめなければいけないと自分に言い聞かせていました。
しかし、会うたびに、昔の気持ちがどんどん大きくなって、つらかったです。
そんな時、Nさんから二人で飲みに行こうとさそわれました。
もちろん私は喜んでOKをして、昔悩みがあるといつも連れて行ってくれた居酒屋に行きました。
学生時代の思い出や、卒業してから今までにどんなことがあったかなど、積もる話がたくさん合って、とても盛り上がりました。
そして、お酒も進んだ頃合いをみて、Nさんに奥さんの話を聞いてみました。
すると、Nさんはやはり学生の時から付き合っていた美人の彼女さんと2年前に結婚をしたそうですが、今はうまくいっていないとのことでした。
どういうことなのか聞いてみると、奥さんは見かけは美人できれいだけど、家では何もしない人らしく、一言でいえば、だらしないとのことなんです。
自分で脱いだ服はそのままで、帰ったらそのまま寝てしまうため、家事はほとんどNさんがやっていて、そのことでよくケンカをしてしまうそうです。
結婚をすると性格が変わる人もいるとは言いますが、Nさんの話を聞いて、自分に重ねてしまいました。
私も自分の夫の話をNさんにしたところ、「俺たち似た者同士だね」と苦笑いをしていましたが、私はNさんとの共通点を見つけた気持ちになって、不謹慎ですがうれしかったです。
お互いの家庭環境をさらけ出して、一気に私たちの距離は縮まり、プライベートの連絡先を交換して、その日はそのままお別れをしました。
帰った後、私は以前にも増して、Nさんへの気持ちが大きくなっていました。
亭主関白な夫とは違い、気配りができて優しくて、それでいて自分と同じような悩みを持っているんです。
私がNさんのお嫁さんになれるのであれば、どんな家事もこなして、家でゆっくりくつろげる環境を整えてあげたいと思いました。
でも、それは出来ません。私たちはお互い家庭があり、しかも取引相手です。
もし不倫なんてしたら、様々なところに影響が出てしまいます。
この頃の私は、Nさんへの気持ちは抑えなければいけないと必死でした。
24歳の不倫どうしてもあきらめきれず

先日の飲み会以降、私はよくNさんに食事に誘われるようになりました。
夜だけだと奥さんに怪しまれてしまうため、ランチでも誘われるようになり、私の気持ちとは裏腹に、Nさんと過ごす時間が増えていきました。
そして連絡先を交換した後は、毎日何気ない会話をしながらずっと連絡を取り合っていました。
その連絡が来るのがいつも楽しみで、憂鬱な毎日が嘘のように明るく色づき、つまらなかったと思っていた仕事も頑張る気になれました。
人を好きになるってこういう気持ちだったなと、恋心を思い出しましたが、その気持ちが夫にばれないように隠し続けながら、Nさんとのやり取りを続けました。
そして、お食事に誘われたある日、私はNさんに、「なぜこんなに私を誘ってくれるのか」と聞いてみたところ、「君といると、楽しいし元気が出るし、一緒にいて落ち着くから」と言われて、私はどうしたらいいのか分からなくなりました。
私の気持ちと、Nさんの気持ちはこんな毎日を過ごしていたら、いつかノイローゼになってしまうのではないかと思ってしまうほど、私は憂鬱でした一緒なのか、もし違うなら私は一体この気持ちをどこに持っていけばいいのか…。
Nさんにそう思われるのはうれしいですが、その本心がすごく気になりました。
自分の気持ちに嘘をつかない24歳の私は不倫を

自分の気持ちが大きく膨れ上がりすぎているのを自覚した私は、彼ともっと近い距離になりたいと思うようになりました。
しかし、夫との離婚までは踏み切ることが出来ず、現状を変える勇気がありませんでした。
そんなある日、Nさんは私に不倫関係になろうと話を持ち出しました。
「今までは平日に飲みに行ったりランチに行ったりして、普段は連絡を毎日取り合っているそんな状態だったけど、今後はうやむやな状態ではなく、不倫という関係にはなってしまうけど、君との関係をはっきりさせたうえで、これからもずっと会いたい」という話だったのです。
私は、Nさんと不倫という関係でもお付き合いができるということにとてもうれしくなって、もちろん返事は「はい。お願いします。」と答えました。
こうして私たちは不倫をすることになったのです。
その時の私は、他のことは何も考えられず、ただただ彼が私と同じ気持ちでいてくれたんだといううれしさしかありませんでした。
24歳の過ち戻れない不倫関係の二人

不倫関係となってからも、私たちは変わらず食事に行ったり、毎日連絡を取ったりしていました。変わったことといえば、ルールを決めたことです。
・この関係のことは誰にも相談をしないようにする
お互い結婚をしているため、休日は家にいるようにして、携帯を頻繁に見ないようにするために、連絡回数も減らすようにしました。
また、食事に行き過ぎると、会社の人に目撃されたときに、「いくら取引相手だからと言って、二人とも一緒にいすぎない?」と疑われかねないため、食事の回数も減らしつつ、尚且つ馴染みのない少し遠いお店に行くようにするようにしました。
そして、不倫関係はどこから漏れるかわからないため、どれだけ仲のいい友たちがいたとしても、相談はしないようにと約束しました。
不倫関係だといろいろと縛りはありますが、それでも窮屈な家の中にいて、一切家事を手伝わない夫とばかり一緒にいるよりも、Nさんと一緒に過ごす時間があると思えるだけど、耐えられました。
そして、夫のことも少し気がまぎれるようになりました。
そしてそれは私だけではなく、彼も同じのようで、私といる時間があるからこそ、普段の生活に我慢できるようになり、ケンカの回数も少し減ったようです。
しかし、油断はできません。
どこでばれるかわからないし、何よりも、お互いの配偶者に怪しまれたら終わりです。
慎重にNさんとの関係を続けなければいけません。
24歳不倫してよかったの?

今でも私たちの関係は続いています。
しかし、たまにふと我に返って、私がしていることは許されることなのかどうか考えてしまうことがあります。
普通、不倫はしてはいけないことです。
周りの人を巻き込んでしまうし、悲しませてしまいます。
しかし、不倫をしているからこそ、自分は毎日を楽しく頑張れているのも事実ですし、家事も文句なくこなすことが出来ています。
不倫をすることによって自分の人生が豊かになっているのも事実なのです。
憧れのNさんと楽しく過ごせているのは、お互いが既婚者でもお付き合いができる「不倫」という関係があってこそなのです。
私はそれに助けられてきたし、これからも助けられるでしょう。
ばれなければいいとは、身勝手な考え方ですが、私は今のところこの関係を終わらせる気はありません。
もっとNさんのそばにいたいなと思います。